お風呂に入るのがめんどくさい!お風呂が嫌い!お風呂に入りたくない!
仕事や飲み会で深夜に帰宅した時などは、特に眠くて拷問のようです。
今回は、どんなに疲れている時さっさと早く入る方法や、時間短縮で終わらす術をお届けします!
お風呂に入るのがめんどくさい心理と理由は?
お風呂(シャワーのみを含む)が面倒で大嫌い!そんな私は不潔女?汚ギャル?
いやいや、そんなことはありません。実は、お風呂嫌いな人には女性が多いんです。髪が長いのもありますし、お風呂は思った以上に体力を使う仕事なので、か弱い女子にはハードワークなのです。
男性でも疲れていると面倒に感じるもの。そもそも服を脱ぐのも、身体を濡らすのも無防備な状態になる行為なので、必要最低限にしか「入りたくない!」と思うのは本能的に当然の心理です。
≪お風呂に入りたくない理由トップ10≫
1.眠くて動けない→A
2.服を脱ぐと寒い→A
3.風呂を出た後が暑い→A
4.時間がかかるので大仕事→B
5.頭や身体を洗うのが疲れる→B
6.湯船に浸かるのが退屈→B
7.ドライヤーが長くてイヤ→B
8.風呂掃除が重労働→B
9.地震が怖い→B
10.入浴そのものが時間の無駄→B
※今回の記事で言う「お風呂」には「シャワーのみ」も含みます。
入浴嫌いの理由を大きくわけると、
A:「眠い・寒い・暑い」が理由で、特に入るまでがめんどくさい
B:「時間・手間」が理由で、特に入ってからがめんどくさい
の2つに分けられます。
身体を危険にさらすお風呂が本能的に避けたいこととはいえ、現代人としては原始人並みに必要最低限にすることはできません。
会社員でしたら基本的に毎日、できればその日の汚れは夜のうちに洗い流したいことろです。
A・Bそれぞれを解決して、お風呂に早く入るコツをご紹介します。
A:お風呂嫌い克服でめんどくさいを対策!
まず、Aのお風呂に入るまでがめんどくさい方の解決法です。
浴室まで行けない三大理由「眠い・寒い・暑い」を解決して、お風呂嫌いを直すコツをご紹介します。
お風呂は帰宅後すぐに入る!
疲れて帰ってきたら、まずのんびりしたい。当然の心理ですが、動きを止めずにそのままバスルームへ直行するのが、お風呂嫌いを克服するための鉄則です。
ちょっとソファに座りたい!その欲求はわかりますが、バスルームに直行することが一番楽で快適な習慣です。
寒い冬の場合
凍えるように寒い冬でも、帰って来た瞬間は身体が温まった状態です。服を脱いでも意外と寒くありません。
シャワーの場合はすぐにお湯にならないので、蛇口をひねってから服を脱ぐとよいでしょう。床や壁にお湯をかけると浴室内の温度が上がります。
湯船にお湯をためる場合は、帰宅してすぐにお湯を入れ始め、それからコートを脱ぎ、歯磨きやトイレや明日の準備などをして動きながら待つのがコツです。最近のお風呂だと10分もあればお湯がはれるでしょう。
暑い夏の場合
汗だくで帰ってくる夏は、お風呂に入るとますます暑くなる気がして躊躇してしまいます。
入浴(シャワー)後に涼しくなるためには、32~35度くらいのぬるま湯に温度設定をするとよいです。
体温より高い36度以上のお湯だと身体が温まってしまいます。逆に完全な水風呂だと身体がびっくりして体温を上げてしまいます。
「ぬるいお湯」と言うよりは「冷たい!」とびっくりしないレベルの「ぬるい水風呂」くらいの水温が一番体温を下げる効果があり、汚れも普通に落ちておすすめです。
くつろいだ状態からお風呂に入る方法
帰宅後すぐにお風呂に入ることが鉄則ですが、そもそも出かけていなく、気づいたら眠ってしまい深夜に起きた!風呂入らなきゃならないけどダルすぎる!なんて場合もあります。
くつろいだ状態からの入浴はかなりの試練ですが、対処法がなくもないです。
眠っている時に金縛りにあっても「足の親指だけは動く」という話を知っていますか?私も実際にやってみたことがありますが、本当に足の親指だけ動きました。
これと同じで、お風呂に入れなくて脱力状態になっていても指先だけなら動かせます。
まず、ボタンを一つ外しましょう。一つ外せたら、二つ目を外しましょう。千里の道も一歩からです。1歩1歩進んでいけば、金縛りが解けて、やがてバスルームが見えて来ます。
諦めたらそこで試合終了です。お風呂は逃げません。
続いて、おふろの時間短縮方法をご紹介します。
B:お風呂の時間短縮でめんどくさいを改善!
次に、Bの時間がかかるからがめんどくさい方の解決法です。
浴室に入ってから疲れる原因となる「時間・手間」を短縮して、めんどくさいを改善する方法をご紹介します。
バスタイム準備の時間短縮方法
まずはバスタイム前を時間短縮する方法をいくつかご紹介します。
朝のうちに入浴準備を整えておく対策
夜のバスタイム勝負は、朝からすでに始まっています。
朝のうち、もしくは前夜お風呂に入ったらすぐ、次のお風呂の準備をしておくのがオススメです。
お風呂の用意は意外と面倒なもの。酔っていたりしたら、途中で挫折しかねないです。
前夜か朝に入浴準備のタイミングを決めて、忘れずに着替えや下着、タオルなどを前もって準備しておくと、スムーズな入浴につながります。
自宅到着前から入浴準備をはじめる
さて、仕事や遊びから帰ったらいよいよ決戦の入浴タイムです。
自宅について思わずリラックスして入浴タイムを逃してしまうのを防止するため、自宅到着前からフライングでお風呂準備をはじめます。
・自宅付近に来たら歩きながらマフラーを外しておく
・エレベーターの中でコートのボタンを外しておく
・財布やケータイなどポケットの中身を出しておく
・買物袋の中身を片付ける手順を考えておく
・髪をほどいてほぐしておく など
隙があれば、シャツのボタンをはずしておく、なども可能ですが、変質者にならない程度にとどめておきましょう。
自宅に着いたらすぐに蛇口をひねる
家に着いたらすぐにお風呂に入るための対策として、シャワーや湯船の蛇口をすぐにひねるのがもっとも有効です。
シャワーが出ていたら、できるだけ早く服を脱ぐしかありません。また、湯船にお湯がたまってしまったら、早く入らないともったいないです。
湯船に浸かる場合は、お湯を出しながら歯磨きや化粧落とし、明日の準備を済ませるなどの作業をしながら待ち、座わったり横になったりしないことが重要です。
バスタイム中の時間短縮方法
次に入浴中の体の洗い方、頭の洗い方などの時間短縮方法をご紹介します。
高レベルなので、全部を取り入れるのは難しいと思いますが、習慣に合ったものだけでも取り入れてみてください。
化粧落としクレンジングは着けたまま入浴
化粧落としやクレンジングをする場合は、時間を置く必要があるため最初に顔につけます。
そのままクレンジングを流さずに、頭を洗い始めましょう。多少クレンジングが流れてしまっても問題ありません。
シャンプーとリンスを混ぜて洗髪
シャンプーを洗い流してから、リンスをつけて洗い流すのは非常に非効率です。
かと言ってリンス入りシャンプーは種類が少なく、こだわりのシャンプーがある方は抵抗があることでしょう。
そこで、思い切ってシャンプーとリンスを混ぜて頭を洗ってみてください。
実際にやってみましたが、仕上がりに特に変わりはありませんでした。
身体を洗った泡で、泡洗顔
身体を洗うためにソープを泡立てて身体につけた後、最後に残った泡を顔にものせてから、身体と顔をまとめて洗い流すと、泡立てや洗い流しが1回で済みます。
「牛乳石鹸」や「無印バスソルト」などの固形石鹸で身体と顔をまとめて洗うのがオススメですが、洗顔料にこだわりがある場合は、洗顔料で身体も洗うとよいでしょう。
洗顔料にもボディーソープにも両方にこだわりがある場合は、ボディソープで身体を泡立て、洗顔料で顔を泡立ててから、まとめて洗い流すだけでも少しは効率化できます。
全身シャンプーでさらに効率化も可能
さらに効率化したい方は、身体と洗顔だけでなく、頭・身体・顔を一気に洗い流せる全身シャンプーというものもあります。
全身シャンプーは男性向けが多いですが、こちらは女優の一色紗英さんのブランド「アーキ」とコラボした、赤ちゃんや敏感肌のお子さんにも使えるナチュラル派オールインワンシャンプーです。
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洗う回数や丁寧さを減らす
「お風呂に時間がかかる」という方によくよく話を聞くと、髪を濡らすのに5分、毎日洗髪は2回以上、耳の裏を洗うのに5分、足の裏を洗うのに5分など、執拗に洗いすぎな方が多いです。
いろんな考え方があるので長風呂を否定するわけではありませんが、入浴が面倒で辛いならば、サクっと洗い流すだけでOKと思ったほうが精神衛生的にもオススメです。
サクっと洗い流すとは、髪を濡らすのに10~30秒(長さによる)、洗髪は1回、耳の裏も足の裏も1~2回こすり洗いするのみ、という程度です。
抵抗がある方は、1週間に1度程度、いつもどおり丁寧に洗う日を取り入れるとよいでしょう。
入浴やシャワー後の時間短縮方法
最後に、お風呂から出た後の時間短縮方法をご紹介します。
身体を拭いたり、化粧水や乳液でお肌のお手入れをしたり、ドライヤーで髪を乾かしたり・・・そんな面倒なイベントを少しでも楽にしましょう。
化粧水、クリーム、乳液、美容液などを1本で済ます
入浴後のお肌のお手入れを時間短縮するために、化粧水、クリーム、乳液も、一気に手に取って一度に顔に塗る方法を試してみたのですが、こちらはシャンプー&リンスと違って、キレイに肌にのりませんでした。
もっとも時間短縮できるのは、フタを外す手間もないポンプ式でワンプッシュで完了する、オールインワン化粧品です。
肌が弱い上、乾燥肌+オイリー肌なのでなかなか合うのがなかったのですが、こちらの「コンシダーマル」というオールインワン化粧品はしっとりうるおいつつ、ニキビも減ってよかったです。
自分に合うオールインワン化粧品を見つけられればラッキーです。
ドライヤー時短にタオルターバンを巻く
ショートヘアならそんなにドライヤーは気になりませんが、ロングヘアーだとドライヤーだけでも長時間かかり憂鬱です。
入浴後に水気を拭き取ってからタオルを頭に巻いて、タオルの上からドライヤーを当てると、ドライヤー時間を半分以下にすることが可能です。
普通のタオルより、タオルターバンを利用するとさらにやりやすくておすすめです。お風呂から出てすぐにはドライヤーをせずに、30分ほどタオルターバンに水を吸わせてからドライヤーを当てると、さらに時間短縮ができます。
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まとめ
どんなにお風呂嫌いな人も、今までの人生で何度もお風呂を経験してきている「お風呂熟練者」です。
自分なりのシャワーの浴び方、洗い方など長年の習慣や信念はなかなか曲げられないものです。
しかし、何か変えないと、めんどくさくて嫌いなお風呂も変わりません。
睡眠確保、美肌効果、地震対策、光熱費削減、人生の時間確保などのためにも、この機会にぜひお風呂環境を改善してみてください^^