もうすぐ国民大移動のお盆休みですね。
「お盆」のお休みは嬉しいですが、高速道路は大渋滞、新幹線や飛行機も満席状態で大変です。
また、レジャー施設や観光地もどこも混んでいて、人混みが苦手だと出かけるのがイヤになってしまいますね。
今回は、お盆の期間の中で、混雑ピーク日と比較的空いてる日を検証してみました!
お盆休みの期間はいつからいつまで?
お盆休みは企業によって異なりますが、一般的には毎年8月13日~16日がお盆とされています。
企業ごとの2016年お盆休み
公務員・銀行・郵便局のお盆休み
市役所などの行政機関、先生や警察官などの公務員、銀行、郵便局などは「お盆休み」という休日はありません。
カレンダー通りの休日なので、8月11日(海の日)と土日だけがお休みです。
私も去年まで地方公務員だったのでお盆休みはなく、6月~9月の期間で自由に5日間選んで夏休みを取っていました。ただ、家族がいる人はやはりお盆に合わせて休む人が多く、お盆期間の職場は閑散としていました。
企業・会社・工場のお盆休み
企業のお盆休みは、一般的には8月13日~16日です。
ただ、工場などの製造業は、生産ラインを止めて10日程まとめて休むことが多いです。
観光サービス業、飲食業、交通関係などはお盆が稼ぎ時なのでなかなか休めませんが、習い事教室などはお盆休みをガッツリ10日ほど取ることもあります。
2016年の場合は、8月6日(土)~8月16日(火)、もしくは8月11日(木)~8月21日(日)などで土日を絡めた長期休暇の企業が多いです。
お盆休みの渋滞予測!移動日はいつ?
それでは、お盆休みの渋滞ピークはいつなのでしょうか?
NEXCOの高速道路渋滞予測を元に検証してみました。
新幹線や飛行機の混雑日も同様になると予測されます。
お盆休みの渋滞予測2016(下り)
8月は全体的に行楽シーズンですので閑散期よりは混みあっていますが、「お盆休み」と重なって特に混みあうのは下りは8月6日(土)からです。
お盆休みの帰省ラッシュは8月10日(水)夜~14日(日)で、「お盆」初日の8月13日(土)がピークと予想されています。
その中で比較的マシなのは8月14日(日)なので、都合が合えば8月14日(日)に帰省して8月17日(水)にUターンが理想です。
時間的には8月10日(水)以外は早朝~夕方の混雑予想が多いので、混雑を避けるなら下りは夜~深夜がおすすめです。
お盆休みの渋滞予測2016(上り)
こちらも夏休み中は全体的にいつもより混みあっていますが、「お盆休み」として混みあうのは8月11日(木)からです。
Uターンラッシュは8月14日(日)~8月16日(火)で、ピークは8月14日(日)が予測されています。
高速道路によっては8月16日(火)には空くところもあるので、翌日多少キツくても8月16日(火)の遅めの時間に帰ったほうがスムーズかもしれません。ただ、16日遅くに事故渋滞などに巻き込まれる恐れもあるので難しいところですね。
時間帯は8月16日(火)以外は昼前~夜の渋滞予測が多いので、混雑を避けるなら上りは早朝一番がおすすめです。
お盆休みの観光地やレジャー施設の混雑予想
会社によって休日は多少異なりますが、やはり大多数の人がお休みなのは、お盆の8月13日~16日と、土日祝日です。
サラリーマンだけでなく、子供たちも部活やクラブ活動、学習塾や習い事などで忙しく、お盆だけが休みのことも多いです。
そのため、観光地やレジャー施設などの行楽が最も混雑するのは、2016年の場合は8月11日(木)~16日(火)と予想されます。
お盆や夏休みの期間で、「空いている日程」というのは残念ながらありません。
人混みが苦手な方は、穴場な観光地やレジャー施設を参考にしてみてください。
また、地方によりますが8月25日くらいで夏休みが終わる小中学校が多いです。そのため、都合が合えば8月最終週の27日(土)~28日(日)はかなり空いてきますのでおすすめです。
まとめ
お盆は8月13日~16日ですが、今年から山の日が8月11日に制定されたので、混雑日の前倒しが予想されています。
Uターンラッシュのピーク予測が8月14日(日)と、まだお盆休み中盤なのに戻って来る人が多いようです。
混雑を避けたい場合は、時間帯や行く場所も厳選する必要がありますが、お盆休み前半よりは後半に動いたほうが混雑回避ができそうですね。