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インフルエンザ予防接種の効果期間と最適時期!安い料金で受けるには?

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インフルエンザ予防接種

今年も、インフルエンザの予防接種を会社や学校で打つように言われた方も多いと思います。注射嫌いにはイヤな季節がやってきました^^;

予防接種の効果には賛否両論ありますが、せっかく打つなら最も効果がありそうな時期に、できるだけお得な金額で受けたいですね。

今回の記事では、インフルエンザの予防接種の最適時期と、安い料金で受ける方法についてお届けします!

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インフルエンザ予防接種の効果が続く期間は?

まずインフルエンザワクチンを受けた場合、どのくらいの期間、効果があると言われているのでしょうか?

インフルエンザワクチンは接種後約2週間で身体に免疫が作られ効果が出てきます。予防接種をしてすぐに免疫がつくわけではないので注意です。

また、ワクチンの効果は4~6ヶ月程度継続するといわれています。

去年ワクチンを打った方も、今年はもう効果が切れているため、毎年接種する必要があります。

インフルエンザ予防接種を打つ最適時期は?

インフルエンザの流行時期と流行ピーク

インフルエンザウイルスは乾燥と低温を好むため、9月になって涼しくなると少しずつ活発になってきます。

日本列島では、寒冷な北海道・東北地方から流行入りし、例年11月初旬~5月中旬くらいが「インフルエンザ注意報」が発令される流行要注意期間になります。

インフルエンザ流行のピークは年によってズレがありますが、12月下旬~3月中旬の間に流行ピークが来ることが多いです。

インフルエンザワクチンを打つ最適時期・大人の場合

13歳以上の大人の場合は、11月下旬~12月上旬に接種するのが一般的にはおすすめです。

11月下旬~12月上旬に受ければ、たとえ効果が4ヶ月だとしても3月下旬~4月上旬までワクチン効果を保てます。

流行期間は11月初旬~5月中旬ですが、6ヵ月以上ありますので全期間をワクチンがガンガンに効いている状態にもっていくのは難しいです。

ワクチンの効果は接種後2週間後から4~6ヶ月後までですので、早すぎると流行真っ只中で効果が切れてしまうおそれがあります。また、遅すぎると効果が出る前に発症してしまうおそれがあります。

なので、流行ピーク(12月下旬~3月中旬)開始の12月下旬にワクチン効果を万全に持っていくよう、11月下旬~12月上旬に接種すると効果的でしょう。

インフルエンザワクチンを打つ最適時期・子供の2回目間隔

小学生以下(13歳未満)の子供の場合は2回接種が必要ですので、大人より早く接種を開始しなければなりません。

1回目と2回目の間隔は2~4週間といわれていますが、4週間あけたほうが安全ですし、効果もあります。

そのため、子供の場合の予防接種最適時期は、1回目が10月下旬~11月上旬、2回目が11月下旬~12月上旬になります。

インフルエンザの流行が早く来てしまった場合

大流行しがちな12月下旬に向けて予防接種を受けましょうとお伝えしてきました。しかし、12月下旬より早く大流行が起こってしまうこともありえます。

隣の学区で学級閉鎖が起きていたり、会社のビル内で流行しまった場合は、春先の効果まで考えている余裕はありません。11月中旬以前でもすぐさま予防接種を受けましょう。

予防接種は2週間後から有効になると言われていますが、2週間かけて徐々にインフルエンザの免疫がついてきます。2週間前だと効果がゼロというわけではありません。発症してしまったとしても症状を緩和してくれる可能性はあります。

逆に、4~6ヵ月で完全に効果がなくなってしまうわけではなく、徐々に効果が薄れていきます。予防接種の有効性を考えると11月下旬~12月上旬がもっともベストですが、あえて10月中に受けてしまうのもありです。病院も空いていて、早割などもあっておトクです。

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インフルエンザ予防接種を安い料金で受けるには?

インフルエンザの予防接種が安い医療機関

インフルエンザの予防接種は、内科や小児科だけでなく、呼吸器科、耳鼻科、皮膚科、整形外科など様々な病院や保健所などでも扱っています。

全国平均は、大人が1回3000円~3500円程度、子供は1回2000円~2500円程度が相場です。

健康保険適用外のため医療機関によって値段はマチマチで、赤字覚悟で宣伝の一環として実施している1000円台の施設から、患者過多で予防接種客をあまり歓迎していないと思われる7000円台まで、大きく開きがあります。

何科が安いという傾向は特にみられませんが、大病院より診療所のような小さい病院のほうが安めの傾向があります。

また、10月中は早割を設定している病院もあるので、おトクに受けられることがあります。

チメロサールフリーのインフルエンザワクチン

基本的には、金額が安い病院でも高い病院でもワクチンの内容は一緒なので、安い病院で問題ありません。

ただ、インフルエンザワクチンには、通常タイプの他にチメロサールという水銀系防腐剤を使用していないタイプがあります。

チメロサールフリーワクチンは製造所が熊本にあるため、地震の影響で2016~2017年シーズンはチメルサールフリーは流通していませんでしたが、2018年以降は流通が再開しています。

安い予防接種は嬉しいですが、ナチュラルな方々には多少高くてもこのチメロサールフリータイプが人気です。

高齢者インフルエンザ予防接種の対象者と費用

国の取り決めで各地方自治体では、高齢者のインフルエンザ予防接種を格安で実施しています。

【高齢者インフルエンザ予防接種の対象者】

(1) 接種日現在で65歳以上の方

(2) 接種日現在で60歳以上65歳未満の方であって、心臓、じん臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能に障がいを持つ方(障害等級1級またはそれに準じる方)

※札幌市ホームページより引用

高齢者インフルエンザ予防接種の自己負担額は、札幌市が1400円、福島市は1200円、金沢市1400円、東京都は2500円、大阪市1500円、福岡市1500円など、都道府県別でかなり金額にひらきがあります。東京めっちゃ高いですね。。。

全額自己負担するより1000円~2000円安く受けられる計算になっています。東京はもともと全体的に高いのでしょう。

原則65歳以上の高齢者が対象なので、子供や65歳未満の大人には特に公的補助金はありません。

ただ、会社によっては福利厚生の一環として、助成金を支給している場合もあるので、聞いてみてもよいでしょう。

★予防接種だけじゃない!もっと免疫力UPしたい方はこちらの記事もどうぞ

インフルエンザ予防接種まとめ

インフルエンザの予防接種を受ける時期は、11月下旬~12月上旬がもっとも効果的ですが、病院も空いていて早割などもある10月中に受けてしまうのもアリですね。

少なくとも、大流行がやってくる12月下旬までには万全な体制にしておきたいものです。

料金を安く済ますには、大病院より小さな診療所などを10月中にリサーチしてみるのがおすすめです。

高齢者なら公的資金で安くなることがありますが、それ以外の方も会社から補助金が出る場合もあります。

受ける受けないは自由ですが、せっかく受けるならより効果的に安く接種できるとよいですね^^

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