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インフルエンザを早く治す方法!自力の治し方は?病院には行かない?

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インフルエンザ自然治癒

■ 仕事が忙しいのにインフルエンザに罹ってしまった!

■ もうすぐテストなのにインフルエンザで高熱が!

今回は、インフルエンザを一刻も早く治す方法として、また自宅でできる回復術やNGな対処法、また病院は必要か不必要か?についてお届けします!

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インフルエンザを自力で早く治すには?・自宅編

まずは、自宅でできるインフルエンザ改善方法をご紹介します!

一刻も早く治すためには、病院に行く場合も行かない場合も、自宅でのケアは重要です。

高温多湿で安静第一

インフルエンザウイルスをやっつけるには、高温多湿が一番です。とりあえず、室温と湿度をガンガンにあげましょう。

室温20度以上で湿度50%以上にすると、6時間でウイルス生存率5%以下、24時間でほぼ0%まで部屋のウイルスを駆逐することができます。

・エアコンやストーブで室温を20度以上にする

・室内に濡れタオルをたくさん干す

・鍋やヤカン、お風呂などのお湯を沸かす

・加湿器があれば全力で作動オン

・元気があれば濡れタオルを振り回す

などで、簡単に温度は20度以上に保ちつつ、湿度50%以上にすることができます。1時間に1度くらいは窓を開けて空気の入れ替えもしたほうがよいです。

仕事や家事や勉強など忙しいかもしれませんが、熱が下がるまではガッツリ休んで安静にすることで早く社会復帰することができます。

体温上昇で自然治癒

また、身体の体温を1度上げると免疫力が6倍になります。

パーカーやフリースなどを着込んで、マフラーやニット帽で頭部や首肩を保温し(首が締らないように注意)、布団にしっかり潜り込んでガッツリ体温を上げつつ寝ます。

温かくして寝る⇒汗をかいたら着替えて水分補給を繰り返せば、インフルエンザの完全自然治癒も可能です。

インフルエンザウイルスは体温38.5℃以上で駆除することができますが、体温42℃以上になると人間の細胞が破壊されてしまいます。

また40℃以上になると肺炎や脳炎などの合併症の危険もあるので注意しつつ、ウイルスと戦っていきましょう。

水分補給と栄養摂取

インフルエンザで高熱がある時には、ぬるめのスポーツ飲料や麦茶など、水分補給は忘れずに行う必要があります。

食欲がない場合は、1~2日は食事をとらなくても大丈夫ですので、ゆっくり胃腸を休めましょう。

食欲が出てきたら、お粥、うどん、卵、ヨーグルト、フルーツなどの消化が良く、栄養豊富なものを摂取していくと早く回復します。

>>インフルエンザに効く食べ物と飲み物と簡単食事レシピ詳細はこちら

インフルエンザの自力の治し方・NGな対処法

次に、これはしちゃダメ!というNG行動をお届けします。

間違えてしてしまうと、症状が悪化することがあるので要注意です!

自己判断での解熱剤は厳禁

インフルエンザの時に市販の解熱剤や風邪薬を飲むと、意識障害やけいれんなどが起こるおそれがあります。

特に、「ジクロフェナクナトリウム」「メフェナム酸」「アスピリン」などの「サリチル酸系」解熱鎮痛剤や、風邪薬(総合感冒薬)などを子供に飲ませることは危険ですので、絶対にしないでください。

お風呂に入ると悪化する?

熱があったり倦怠感がある場合は、お風呂は控えたほうが賢明です。

健康な時にはあまり感じませんが、風呂は想像以上に体力を消耗するイベントです。

ただ、元気になってきたら熱めのお湯に5分ほど浸かると体温上昇にもなってよいでしょう。

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インフルエンザを早く治す方法・病院編

あまりにも高熱だと病院にさえ行けないこともありますが、インフルエンザはやっぱり病院に行った方が早く治るのでしょうか?

最後に、病院ではどんな治療を受けることのできるのか?病院へ行くメリットデメリットについてお届けします。

インフルエンザで病院へ行った場合の検査と治療

病院ではまずインフルエンザ検査

急激な高熱などのインフルエンザっぽい症状で病院に行くと、まず検査をされます。

インフルエンザ検査は、鼻に綿棒を突っ込まれてメチャクチャ痛いです。インフルエンザそのものより、検査のほうがトラウマという人もいるくらい^^;

検査で陰性でも20~30%はインフルエンザですので検査の意義は疑問ですが、会社などで診断書が必要な場合はやるしかないですね。

治療はインフルエンザ薬を処方

病院に行っても重症化していない場合は、とりあえず薬を処方されるだけです。検査でインフルエンザだった場合は抗インフルエンザ薬、ただの風邪となれば風邪薬が処方されます。

抗インフルエンザ薬には「タミフル」「リレンザ」「イナビル」「ラピアクタ」などがあります。これらの薬はウイルスの増殖を抑えて症状を緩和してくれますが、ウイルスを撃退はしてくれません。

インフルエンザで病院には行かない?行くべき?

病院に行くメリット

抗インフルエンザ薬には、ウイルスの増殖を抑える働きがあります。

薬を飲めば、症状が抑えられて、辛さから解放される可能性があります。また合併症予防にもなります。

病院に行くデメリット

インフルエンザ流行時期に病院に行くと、待合室でウイルスも待ち構えていて、インフルエンザでなくてもインフルエンザに感染するおそれがあります。

また、薬を飲んで熱を下げてしまうと自己免疫力が低下して完治が遅れることがあります。

さらに、薬の副作用で腹痛、下痢、吐き気、じんましん、低体温、けいれんなどが起きる場合もあります。

病院に行ったほうがいい症状と対象者

以上の観点から個人的には、「診断書」が必要でないならムリに病院に行く必要はないと思いますが、以下の症状がある場合は病院に行くことをおすすめします。

【病院に行ったほうがよい症状】

・おう吐や下痢が続いている
・呼吸困難で苦しい
・胸の痛みが激しく続く
・症状が長引いて悪化してきている
・顔面蒼白で意識がもうろうとしている
・けいれんが起きている

特に、幼児や高齢者、持病のある方、妊娠中の女性は、肺炎や脳症などの合併症で重篤化するおそれがあるので要注意です。

日頃からインフルエンザ予防に飲んでおきたい、サプリメントはこちらの記事でご紹介しています。
>>インフルエンザ予防の乳酸菌サプリメントおすすめランキング

インフルエンザ回復術まとめ

病院は感染の危険や、薬で熱を下げてしまう恐れがありますが、辛い症状や合併症を防止するにはよいでしょう。診断書が必要な場合は必須ですね。

しかしインフルエンザを一刻も早く治すためには、安静にして体温を上げることが一番重要です。

食欲がなくても水分補給だけは忘れずに、食欲が出てきたら消化のよいものを食べて体力をつけてください。

それでは、ウイルスとの健闘をお祈りしています!お大事にしてください。

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