今年も波打ち際でアサリと出会える季節ですね。
潮干狩りの持ち物や服装の準備はできていますか?
潮干狩りグッズや道具や恰好は意外とわかりにくいですね。
「で、結局なにが必要なの!?」となりがちです。
そこで、ムダなく準備できるように
コレさえあればOKの「潮干狩り・三種の神器」をご紹介します。
潮干狩りの持ち物必須リスト「三種の神器」
潮干狩りに絶対必要なものだけをピックアップした「三種の神器」。
この3つのみで、潮干狩りに行って帰ってこれます!
神器1.熊手
まず、貝を掘るための熊手が必須です。
素手でも採れますが、都会のもやしっ子には必須です。
本格的な熊手は先がとがっていて、貝を傷つけてしまうことがありますし、
繊細な子どもたちの手指を傷つけてしまうこともあります。
なので、100均のおもちゃの熊手がベストです。
潮干狩りの季節になると100円ショップダ○ソーで販売されます。
ダイ○ーでは、季節ものの上、売り切れてしまうこともありますので、
4月になったら○イソーに張り付いて、是非ゲットしてくださいw
実際、貝を採り始めたら熊手なんか放り投げて、
気づいたら素手でガシガシ掘っていた
は「潮干狩りあるある」ですが、後で爪に入った砂を洗うのが大変です。
子どもの場合は爪を傷つけてしまうこともあるので、軍手もあるとよいです。
熊手は1人1本持っていくのがベストです。
神器2.網かザル
2つ目は、熊手でアサリを採ったら入れるモノが必須です。
現地でも調達できることもありますが、
できれば事前に100均などで気に入った網かザルを買って
持って行ったほうがおすすめです。
網なら、入口が広めで途中で貝が引っかからないもの。
ザルなら、金属よりプラスチック製のもの。がおすすめです。
網とザル両方持っていく人もいますが、どちらかでよいと思います。
個人的には、プラスチック製のザルが一番おすすめです。
採った貝を入れられて、砂が抜ければいいので、
どうしてもザルも網もない!という方は、
スーパーのビニール袋に小さな穴をあけて利用してもよいでしょう。
神器3.保冷ボックス
最後に、貝を持ち帰る用の容器が必須です。
以前、スーパーのビニール袋に入れて電車で持ち帰ったことがありますが、
何枚重ねても水が漏れてきて、公共の迷惑になりました。
自家用車だとしても、来年の潮干狩りまで貝臭が残ってしまうかもしれません。
保冷ボックスなどフタができるものがベストですが、
100円ショップのバケツでも大丈夫です。
とにかく水漏れしない容器をぜひご持参ください。
貝は汚れた海水より、綺麗な水道水に3%くらいの食塩を混ぜたほうが
保存が効きます。
春先でも直射日光に当たっているとすぐに腐ってしまうことがあるので、
直射日光を避けて置いておきましょう。
凍らせたペットボトルや保冷材などがあれば完璧です。
潮干狩りの服装情報
貝のための「三種の神器」があれば採って帰ってこれますが、より快適な潮干狩りをするための人間のための服装もご紹介しておきます。
※潮干狩りはムリすれば1年中できますが、今回はベストシーズンの4月~6月くらいの服装をお届けします。
頭・顔
春先から初夏の紫外線は1年で一番強いです。
また晴れた日は、海がキラキラと光るので眩しさもハンパないです。
できれば麦わら帽子のようツバの広い帽子と、
動いてもズレないスポーツ向けのサングラスがあれば最高です。
潮干狩り1日のために、わざわざ買うのは・・・という方は、
タオル1枚を頭から被るだけもアリです。
首元はうっかり日焼けしてしまうポイントなので、
タオルやバンダナを巻いてしっかりガードしましょう。
顔は日焼け止めを忘れずに!
上半身
紫外線は強いですが、この時期の海風は冷たいです。
海水浴の季節ではないので、ずっと水に浸かっていると寒くなってきます。
日焼け防止も兼ねて、長袖がよいでしょう。
腕まくりできる薄手の長袖パーカーなどがよいかと思います。
休憩中は肌寒いことがあるので、ウィンドブレーカーがあったほうがよいです。
私は寒がりなので、去年は薄手のダウンを着ていましたが、
そんな人は他には見たことありません。。。
下半身
長ズボンのジャージなどをまくってもよいですが、
実際ズリ落ちてきて濡れてしまうことが多いです。
しゃがんでアサリに夢中になっているとオケツまで水に浸かっていることがあります。
どうせ濡れて着替えるのならば、短パンや水着のほうが、
帰りの荷物や洗濯物の重量が増えなくてよいです。
お上品に波打ち際で貝を拾うだけの、渚のアデリーヌな方は
長ズボンをまくる程度でもよいかと思います。
一心不乱で私は貝になりたい方は、大人でも
着替えを準備したほうが賢明です。
足元
足元はクロックス系のサンダルがあればベストです。
長靴を勧めているサイトも多いですが、
長靴はしゃがみにくい上、波が入ると水が抜けなくて歩きにくいです。
長靴が長くなければよいかもしれません。
ビーチサンダルは指が砂にすれて痛くなります。
アクアシューズも砂が入りますが、あれば悪くないとは思います。
私は裸足のことが多いですが、貝で足を切ると危ないのでおすすめはしません。
実は裸足に靴下のみがベストですが、
靴下で潮干狩りしている人があまりいないので、ちょっと恥ずかしいです^^
やはりおすすめは、ク○ックスで来て、クロッ○スで潮干狩りをして、
クロ○クスで帰るということが可能なクロック○です。
どんだけ?という感じですが、荷物が減らせてサイコーです。
100均でも○ロックスもどきが売っているので、それでもよいかと思います。
潮干狩りの持ち物便利グッズ編
三種の神器と服装がばっちりできたら、
すぐにでも潮干狩りに出かけられます!
もっと快適にしたい!という方は、以下の3道具もあってもよいでしょう。
潮干狩りには直接関係ない、海辺の砂浜でくつろぐためのグッズです。
冷凍ペットボトル
凍らした水やお茶のペットボトルがあると重宝します。
溶けてきたら飲んだり、帰りまで凍っていたら貝を冷やしたり♪
タオルや保冷パックに包んでカバンの中に入れておくと、
この季節ならば通常は帰りまで持ちます。
なぜか麦茶が一番おいしく感じますが、ただの好みだと思うので、
中身はなんでもオーケーです。
ただ、炭酸は凍らせないほうが良いです。
おやつ
本当は3種の神器に入れたかったほど重要な「おやつ」です。
潮干狩り場は「海の家」とか「屋台」とか基本的にはありません。
売店があるスポットもありますが、すぐ近くには何も店がないことが多いです。
潮干狩りはお昼前後に干潮になることが多いのでお腹が空きます。
干潮時間によっては「ランチ」も持参してもよいかもしれません。
潮干狩りの合間にちょっとつまめる「おやつ」があると
子どもたちのモチベーションアップのためにも役立ちます。
飢えてもアサリを生で食べたりしてはいけません~!
折り畳みイス
深層の令嬢のアナタに是非おすすめしたいのが「折り畳みイス」。
100均のは軽くて小さいので電車でも持ち運び可能です。
アサリを採る時にしゃがむのがキツイから、どっこらせと座って採るの?
オ~~!ノー!!それは逆に体勢キツイのでおすすめしません!
貝採り職人のように波打ち際でアサリと戦い、
疲れて戻って来た心身を休めるためのイスです。
レジャーシートでも構いませんが、風で飛ばされにくく、
砂で汚れにくく、休憩地の目印にもなるイスはなかなか重宝する一品です。
ちなみに私は持っていきませんが^^;
深層の令嬢の友人は毎年持って来るので、毎年ちょっとうらやましくなります。
まとめ
もう明日潮干狩りに行くので、そんなに準備できない!という方は、
貝は素手で採っても大丈夫です。
タオルと着替えだけ持って行ってもどうにかなります☆
ただし、スマホや携帯は海水に極端に弱いのでケアをお忘れなく!
ジップロックでもよいので、スマホや携帯を守って、
潮干狩りを楽しんでください♪