冬の寒さと乾燥と一緒にやってくるインフルエンザウイルス。
予防接種したり、人混みをさける対策もありますが、やはり自らの免疫力をアップは欠かせません。
今回の記事では、インフルエンザ対策に有効と言われている市販のヨーグルトをランキングしてみました!
1位:インフルエンザに効くと話題のヨーグルト!
明治プロビオヨーグルトR-1
インフルエンザに効く!とマスコミに報道されて、冬場は品切れ続出の「R-1ヨーグルト」。
佐賀県有田町の小中学生に1日1本飲んでもらう実験をしたところ、佐賀県平均と比べインフルエンザ感染率が10分の1以下に抑えられたという驚異的な結果を出した商品です。
ドリンクタイプと食べるタイプがありますが、どちらも1人1本(カップ)用で、大容量がありません。毎日食べることを考えると割高ですが、インフルエンザ対策としてはかなり期待できるものがありますね。
乳酸菌:1073R-1乳酸菌
商品:R-1ヨーグルトカップ(112g)、R-1ヨーグルトドリンク(112ml)、他
2位:インフルエンザ予防が期待できるヨーグルト!
森永ビヒダスBB536
たいていのスーパーに売っていて手に入りやすいのが魅力の「森永ビヒダスヨーグルト」。
高齢者に約4ヶ月連続で摂取してもらう実験で、インフルエンザだけでなく38度以上の熱が出る風邪も含めた発症率を抑える結果を出した商品です。
インフルエンザにもっとも罹りやすい子供では実験されていないですが、高齢者の免疫力アップや風邪予防にも期待できるのはよいですね。
乳酸菌:BB536乳酸菌
商品:ビヒダスヨーグルト(400g)、ビヒダスヨーグルト脂肪ゼロ(400g)、カラダを強くするヨーグルト(100g)、カラダを強くするのむヨーグルト(110g)、他
3位:インフルエンザの実験効果があるヨーグルト!
雪印メグミルクナチュレ恵
こちらも、たいてのスーパーに売っていて、大容量タイプもあるのが便利な「雪印メグミルク ナチュレ恵」。
マウスにガセリ菌を与えてからインフルエンザに感染させる実験で、ガセリ菌を与えていないマウスより生存率アップに成功した商品です。消化器官だけでなく肺の炎症を軽減化させる働きも見られています。
人間の実験ではないですが、肺の免疫アップにも効果が期待できるかもしれませんね。
乳酸菌:ガセリ菌SP株(SBT2055株)
商品:ナチュレ恵(400g)、ナチュレ恵脂肪0(400g)、ガセリ菌SP株ヨーグルト(100g)、ガセリ菌SP株ヨーグルトドリンク(100g)、他
4位:インフルエンザ軽減結果のあるヨーグルトの種類!
オハヨーたっぷりヨーグルト
こちらもマウスを使った動物実験で、肺中のインフルエンザウイルス数を減らし、発熱や体重減少を抑える働きがみられた商品です。
人間を対象とした実験ではないですが、症状の軽減を期待できます。
花粉症やアトピー対策にも効果的と言われている商品なので、1年中食べたいヨーグルトですね。
乳酸菌:L-55乳酸菌
商品:たっぷり生乳ヨーグルト(100g)、おいしく果実ヨーグルト(70g×4個)、おいしく果実のむヨーグルト(190g)、他
5位:インフルエンザシーズンの予防対策に!
フジッコカスピ海ヨーグルト
トロ~リとしたねばりけが面白く、口コミで大人気の「カスピ海ヨーグルト」。
こちらも動物実験で、通常インフルエンザに罹ったマウスの生存率は0%のところ40%まで生き残ったという結果を出した商品です。
マウスの肺中のウイルス増加や、体重減少を抑えられており、症状の重篤化が防止できたようです。
カスピ海ヨーグルトは、ちょっと高価ですが、独特のとろみが人気の商品です。
乳酸菌:クレモリス菌FC株
商品:カスピ海ヨーグルト(400g)、カスピ海ヨーグルト脂肪ゼロ(400g)、手づくり菌種セット
★ヨーグルトを食べてるのにインフルエンザになった!
そんなあなたは、乳酸菌の種類が合っていないのかもしれません。
インフルエンザ予防とヨーグルトまとめ
ヨーグルトを食べれば絶対にインフルエンザにならない!というわけではありませんが、腸内環境を整えて健康に過ごせたらよいですね。
腸内に善玉菌が増えると、ノロウイルスや花粉症にもかかりにくくなると言われています。
免疫力をアップして、元気な冬をお過ごしください^^