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TJARトランスジャパンアルプスレースの結果と順位!2002~2008年

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TJAR結果

経済大国日本に残る、巨大な自然環境の中を走り抜けるTJAR(Trans Japan Apls Race)。

1週間(+予備日1日)で、日本海から、北アルプス・中央アルプス・南アルプスの険しい山岳地帯を抜けて、太平洋まで到達する415kmの過酷なサバイバルレースです。

2002年に参加者4名ではじまってから、2年毎に開催され、今年2016年で8回目。

今回は、勇者たちの歴史を刻むべく2002年・2004年・2006年・2008年の大会結果をまとめました!

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TJARトランスジャパンアルプスレースの結果と順位!2002年リザルト

第1回Trans Japan Alps Raceが行われた2002年。当時はまだ山岳地帯にはケータイの電波も届かず、手探りでの大会開催でした。結果は発起人・岩瀬選手のみの完走となりましたが、他人と競い合うレースというより自己への挑戦と大人の冒険という要素が強く、新しいレースのカタチとして歴史的な一歩を刻みました。

開催期間:2002年8月10日(土)~8月18日(日)※
スタート:2002年8月11日(日)0:00
ゴール:2002年8月18日(日)24:00(制限時間8日間)

参加者:4名 完走者:1名

※DNF=Do Not Finish(リタイア)

順位 住所 氏名 年齢 性別 ゴール
1 愛知 岩瀬 幹生 47 7日間5時間7分
・・・ 埼玉 加藤 幸光 48 DNF:三伏峠
・・・ 小野 雄司 DNF:市野瀬
・・・ 千葉 鈴木 伸弘 42 DNF:上高地

TJARトランスジャパンアルプスレースの結果と順位!2004年リザルト

第2回の2004年は、世界的なアドベンチャーレーサーで第1回日本山岳耐久レース(ハセツネ)優勝者の田中正人、ハセツネ上位の駒井研二、日本を代表するトレイルランナー間瀬ちがやが参戦しました。レースのレベルが一気にあがり、「他と一線を画する凄いレース」として広く知られるようになりました。

開催期間:2004年8月7日(土)~8月15日(日)
スタート:2004年8月8日(日)0:00
ゴール:2004年8月15日(日)24:00(制限時間8日間)

参加者:9名 完走者:6名

※DNF=Do Not Finish(リタイア)

順位 住所 氏名 年齢 性別 ゴール
1 群馬 田中正人 36 6日間2時間0分
2 東京 間瀬ちがや 37 7日間3時間55分
完走 長野 飯島浩 35
完走 愛知 岩瀬幹生 49
完走 群馬 駒井研二 30
完走
・・・ 静岡 高橋香 38 DNF:
・・・ DNF:
・・・ DNS

※情報が少なく未完成です。

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TJARトランスジャパンアルプスレースの結果と順位!2006年リザルト

3回目の2006年の大会は、実力者が終結したもののアクシデントや故障に見舞われる選手が続出、大会初の女性選手優勝となりました。

※南アルプス~太平洋への80kmの地獄のアスファルトで奇跡の走りを見せてくれた2位の高橋香選手は、翌年5月のTTR(Tokyo Trail Run)に参戦中に心臓麻痺のため急逝しました。現在ゴールに設置されているゲートは、高橋選手のご両親から寄贈されたものだそうです。

開催期間:2006年8月12日(土)~8月20日(日)
スタート:2006年8月13日(日)0:00
ゴール:2006年8月20日(日)24:00(制限時間8日間)

参加者:6名 完走者:2名

※DNF=Do Not Finish(リタイア)

順位 住所 氏名 年齢 性別 ゴール
1 東京 間瀬ちがや 39 7日間10時間48分
2 静岡 高橋香 39 7日間19時間25分
・・・ 大阪 岩崎勉 39 DNF:駒ヶ根スキー場
・・・ 愛知 岩瀬幹生 51 DNF:駒ヶ根高原
・・・ 長野 飯島浩 37 DNF:木曽駒高原スキー場
・・・ 群馬 田中正人 38 DNF:日義木曽駒道の駅

TJARトランスジャパンアルプスレースの結果と順位!2008年リザルト

第4回の2008年は、トレイルランニングブームもあって、参加者が急増したため参加条件や競技ルールの見直しが行われました。比較的天候にも恵まれ、参加者20名中、完走者15名という過去最高の完走率となりました。また、1位の田中正人選手が大会新記録の5日間10時間32分で太平洋に到着しました。

開催期間:2008年8月9日(土)~8月17日(日)
スタート:2008年8月10日(日)0:00
ゴール:2008年8月17日(日)24:00(制限時間8日間)

参加者:20名 完走者:15名

※DNF=Do Not Finish(リタイア)

順位 住所 氏名 年齢 性別 ゴール
1 群馬 田中 正人 40 5日間10時間32分
2 千葉 紺野 裕一 33 5日間18時間20分
3 群馬 駒井 研二 34 6日間7時間57分
4 神奈川 飴本 義一 42 6日間14時間35分
5 東京 間瀬 ちがや 41 6日間21時間11分
6 群馬 田中 陽希 24 6日間22時間55分
7 東京 須田 忠明 39 7日間10時間42分
8 長野 飯島 浩 39 7日間14時間21分
8 愛知 岩瀬 幹生 53 7日間14時間21分
10 群馬 星野 緑 34 7日間15時間31分
11 東京 鈴木 基 44 7日間15時間46分
12 東京 湯川 朋彦 41 7日間17時間25分
12 北海道 西岡 利泰 26 7日間17時間25分
14 三重 宮崎 崇徳 34 7日間20時間11分
15 東京 山北 道智 21 7時間22時間35分
・・・ 埼玉 伊東 奈緒 31 DNF:畑薙第一ダム
・・・ 東京 実井 孝明 43 DNF:仙丈ヶ岳
・・・ 徳島 平井 小夜子 45 DNF:菅ノ台
・・・ 千葉 宮下 晋 36 DNF:宝剣岳
・・・ 埼玉 加藤 幸光 54 DNF:上高地
・・・ 長野 志村 郷 35 DNS

まとめ

>>2010~2014年の大会結果はこちら

世界一過酷とも言えるハードな大会にも関わらず、参加した選手の感想が「こんなに楽しいレースはない」というのが多いのが印象的なトランスジャパンアルプスレース。

北アルプスは人が多くて走りにくく、南アルプスでは逆に孤独に悩まされるほど人がいないそうです。選手はバラけてしまいますが、応援に行くなら最後の難関南アルプスが一番喜ばれるかもしれませんね^^

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