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日本三大七夕祭り仙台・平塚・安城の2019年日程と魅力や特徴は?

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日本三大七夕祭り

織姫と彦星が天の川を渡って、年に一度のデートを楽しむ「七夕祭り」。

織姫にちなんで手芸向上を願ったり、彦星にちなんで農作物の豊穣を願ったりするお祭りでもあります。

旧暦ではお盆の前に身を清める禊の祭りだったとも言われています。

いろいろな由来のあるロマンチックな七夕を、有名なお祭りで満喫してみたいですね。

今回の記事では、日本三大七夕祭りの2019年日程と魅力や特徴をご紹介します。

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日本三大七夕祭り仙台の2019年日程と魅力や特徴

「日本三大七夕祭り」の一つであり、「東北三大祭り」にも列挙されている、
日本の七夕祭りの元祖「仙台七夕祭り」

平成29年の開催予定日やその魅力をみていきましょう。

宮城県・仙台七夕まつりの日程と場所

仙台七夕まつりの日程は、毎年8月6日~8日に行われます。旧暦の季節感に合わせるために、仙台市の七夕は「月遅れ」で開催されています。

2019年は8月6日(火)~8日(木)で、平日なので、比較的ゆったりと楽しめそうですね。

開催場所は、宮城県のJR仙台駅周辺商店街を中心とした仙台市内全域です。メイン会場は「一番街」や「中央通り」のアーケード街で、屋台街は勾当台公園市民広場、花火は仙台西公園付近から毎年夜空を彩っています。

宮城県・仙台七夕まつりの魅力と特徴

仙台七夕は、江戸時代初期の伊達政宗の時代から続く、約400年の歴史ある星祭りです。

地元では「たなばたさん」と言われて親しまれていて、おまつり当日には、街中が七夕一色になります。

仙台駅商店街のアーケードは、約3000本の七夕飾りで豪華絢爛に飾り立てられ、毎年200万人を超える多くの観光客が訪れています。

また、おまつりの前夜である8月5日の夜には「前夜祭」の「仙台七夕花火祭」が行われ、七夕の夜空を彩る天の川との饗宴を楽しむことができる最大の見所になっています。

その他、仙台グルメが味わえる屋台街「七夕食堂」や、1200本の竹灯籠のイルミネーションと篠笛の演奏で幻想的な七夕ナイトを味わえる「瑞鳳殿七夕ナイト」が外せない見どころです。

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日本三大七夕祭り平塚の2019年日程と魅力や特徴

戦後の商業振興策として始められ、「関東三大七夕祭り」としても有名な「湘南ひらつか七夕まつり」

令和元年の開催概要とその魅力に迫ります。

神奈川県・湘南ひらつか七夕まつりの日程と場所

湘南ひらつか七夕まつりの第69回開催日は2019年7月5日(金)~7月7日(日)です。

平塚の七夕は7月7日の近くの金土日に開催されるため、7月7日を含まないこともありますが、今年はちょうど日曜日が7日なのでより盛り上がりそうですね。

ただ、仙台と違って新暦の7月7日近辺で行われるため、梅雨が心配ですが、なんとか「催涙雨」にならずに晴れるとよいですね。

開催場所は、神奈川県のJR平塚駅北口商店街を中心とした平塚市内全域です。メイン会場の「湘南スターモール」は巨大な竹飾りで埋め尽くされます。

神奈川県・湘南ひらつか七夕まつりの魅力と特徴

戦後の復興祭りとして仙台七夕を模範として始められた平塚七夕ですが、徐々に拡大化していき、仙台に引けをとらないほどの規模になっています。

近年若干縮小化もされてきていますが、それでも七夕飾りは市全体で3000本に及びます。10mに及ぶ巨大な七夕飾りや、キャラクターなどの流行を取り入れた飾りが見所です。

仙台の飾りは和紙でできているため、夜間は片付けられてしまいますが、平塚の飾りは竹とビニール製の吹流しで作られているため、頑丈です。
その頑丈さを生かして電飾が付けられ、夜にはライトアップされた風流な七夕を見ることができます。ただし、夜は21時には終了と意外と早いので、出遅れないように注意が必要です。

また、市民から募集した「織り姫」や七夕踊りのパレードも賑やかに行われ、お祭りを盛り上げます。

日本三大七夕祭り安城の2019年日程と見所

今のところ一般的に「日本三大七夕祭り」とされていますが、2009年から「願いごと、日本一。」にシフトチェンジしつつある「安城七夕まつり」

2019年の日程と魅力とその願い事とは?

愛知県・安城七夕まつりの日程と場所

安城七夕祭りは、毎年8月の第1週の金~日曜日に開催されています。

今年2019年(令和元年)は、2019年8月2日(金)~4日(日)に「第66回安城七夕まつり」が開催されます。

会場は、愛知県安城市のJR安城駅南口周辺の商店街全体です。

愛知県・安城七夕まつりの魅力と特徴

平塚七夕まつりを同じく、戦後の復興とともに始まった「安城七夕まつり」。2013年に「竹にかけられた最も多い短冊の数」でギネス登録されています。

お祭り期間中にも参加することができるこの「願いごと短冊」は、どなたでも参加できます。また、空気や雨によって分解される環境に優しい風船を利用した「願いごとふうせん」が、一斉に空へ舞い上がるイベント「一斉飛ばし」も圧巻です。

約3000個の風船が「願い」をのせて空へ舞い上がる様子はとても感動的です。

また、七夕と言えばやはり夜。

夜になるとキャンドルに願い事を書いた紙を巻き付けた「願いごとキャンドル」が安城七夕神社内に展示されます。キャンドルドーム、キャンドルツリー、キャンドルロードなどのたくさんのキャンドルが願いをこめてほのかに灯ります。

また、安城七夕神社の参道周辺では、竹灯籠が灯され厳かなムードで魅力的です。

オマケ・一宮の2019年日程と魅力や特徴

一般的に日本三大七夕祭りというと、仙台・平塚・安城ですが、安城が「願いごと、日本一。」を主張しているため、同じく愛知県の「一宮七夕まつり」が三大七夕に数えられることもあります。

一宮市の七夕祭りについても少しだけご紹介しておきましょう。

愛知県・一宮七夕まつりの日程と場所

第62回おりもの感謝祭である「一宮七夕まつり」の開催日は2019年7月25日(木)~28日(日)で、7月最終日曜日にフィナーレとなっています。

場所は、織物で有名な愛知県一宮市のJR尾張一宮駅周辺で行われます。

愛知県・一宮七夕まつりの魅力と特徴

一宮七夕祭りの戦後の復興後に始まりましたが、今では安城の100万人を超える130万人の人出を記録するお祭りになりました。

絢爛で華やかな商店街の吹流しや竹飾り、ミス七夕に加えてミス織物もいるなど、織物の名産地ならではの特徴もあります。

まとめ

仙台、平塚に加え、安城、一宮とどれもゴージャスで風流な七夕祭りですね。

天の川を渡って逢瀬を楽しむ織姫・彦星にちなんで、利根川や天竜川を渡って日本各地の七夕祭りに行ってみてはいかがですか?

思い出深いお祭りとの出会いがあるに違いありません。

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