都心で行われるため、座って観覧できる場所の少ない超混雑の「隅田川花火大会」。
たくさん「穴場スポット」が紹介されていて、「どの穴場が本当の穴場なのか?」わからなくなってしまいますね。
今回は、隅田川花火大会のすべての穴場を網羅した完全攻略マップを作成しました。
すべての穴場から検証した「ベストオブ穴場ランキング」も掲載しています。
隅田川花火大会の穴場の完全ガイドとしてお役立てください。
隅田川花火大会の全穴場スポット攻略マップ地図!
隅田川の花火大会の穴場、約50カ所(随時更新中)を一挙に確認できる攻略マップです。
隅田川穴場攻略マップの見方
以下のとおり、混雑状況によりピンを色分けしています。
ピン | 色 | 混雑状況 | 花火の見え方 |
---|---|---|---|
赤 | 穴場ではない 超混雑と大渋滞覚悟で |
大迫力の花火が見える特等席 | |
ピンク | 穴場とは名ばかり フツーに混雑している |
花火は大きく見える人気スポット | |
黄色 | メジャーな穴場 人は多いが比較的マシ |
花火もそれなりに見える | |
緑 | マイナーな本当の穴場 空いてる可能性あり |
花火もそれなりに見える | |
青 | ちょっと離れた穴場 遠いが場所により混んでる |
花火は豆粒大、散歩ついでなら○ 交通も混まないのが良い |
隅田川花火大会の全穴場スポット攻略マップ地図!
※ピンをクリックすると、各穴場の花火の見える範囲や、場所取り状況、混雑状況などの「コメント」が表示されます。
※右上をクリックすると全画面表示されます。
隅田川花火大会がよく見える場所・ベストオブ穴場ランキング
「隅田川花火大会の全穴場スポット攻略マップ地図」の50ヵ所以上から厳選した、花火がよく見えて混雑がマシな特におすすめのベストオブ穴場をランキングしてみました。
穴場までの混雑に巻き込まれない最寄駅とアクセス方法も調べ尽しましたので、交通手段も合わせてチェックして行ってください!
第3位:大横川親水公園(黄色8ピン)
比較的よく知られたメジャーな穴場の中では、一番おすすめの穴場です。
1.8kmある広い公園ですのでギュウギュウ詰めにはならないですし、スカイツリーと花火がコラボで見えます。
また、川の流れる気持ちの良い公園で雰囲気もよいです。
広い公園内でのおすすめスポットは、パレットプラザゾーンのイベント広場、ちびっこ広場や、ケートボール場のあたりです。
大横川親水公園への混まない最寄り駅とアクセス方法
最寄り駅は東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」ですが、スカイツリー近辺は非常に混みあいます。
大横川親水公園の反対側にある「錦糸町駅」を利用するのがマシです。
都心方面からのアクセスは、特に花火終了後の帰宅時が混みあいます。「錦糸町駅」から総武線各駅停車に乗ると、次の「両国駅」「浅草橋駅」で混みあいますので、都心に向かうならJR総武線快速で一旦「東京駅」へ抜けるのがおすすめです。
「錦糸町駅」からは半蔵門線で「大手町駅」にも出れますが、「押上駅」からの人で混みあっています。
おすすめの利用駅:JR総武線快速利用で「錦糸町駅」・・・大横川親水公園錦糸町駅側まで徒歩7分
第2位:千束通り付近の路地裏(緑2ピン)
基本的に、墨田区側より台東区側が混んでいますし、第二会場側より第一会場が混んでします。つまり、この「千束通付近」は一番混んでいるエリアと言えます。
ただし、逆に言えば一番花火がよく見えるスポットですので、上手に攻略すれば最高の場所とも言えます。
ここの攻略ポイントは、浅草駅を利用せずに「鶯谷駅」か「入谷駅」から千束通り沿いを花火に向けて前進していくことです。
混み具合を見計らいながら、絶景ポイントである「浅草警察署前」をめざします。さらに勇気があれば「山谷堀公園」まで前進してみてもよいかもしれません。
大通りは混んでいますが、路地裏は比較的すいています。路地裏を上手に利用しましょう。
千束通り路地裏への空いてる最寄り駅と行き方帰り方
花火に向けて「鶯谷駅」や「入谷駅」から攻めていき、花火が終わる前に「鶯谷駅」へ引き上げていきます。
行きより帰りが混雑するので、「上野駅」や「秋葉原駅」「南千住駅」を通る日比谷線より、山手線を利用したほうがよいです。JR山手線「鶯谷駅」から田町・池袋方面へ抜けるのがおすすめです。
台東区側は都内へ退去するには「交通激戦地帯」を通らなくて済むため、非常に有利です。
浅草駅などでは花火終了後の電車に乗るまでに2時間かかることもあります。間違えても浅草方面には行かないように!
おすすめの利用駅:山手線利用で「鶯谷駅」・・・浅草警察署前まで徒歩22分、もしくは日比谷線利用で「入谷駅」・・・浅草警察署前まで徒歩17分
第1位:日本橋中学校前遊歩道(緑7ピン)
まだあまり知られていないコアな穴場「浜町公園」付近で一段と大きく花火が見えるスポットです。
多少は人がいると思いますが、花火がしっかり見える場所としてはかなりおすすめの穴場です。
若干花火の迫力に欠けますが、物足りなければ、川沿いに第二会場へ向けて前進することも可能です。
日本橋中学校前遊歩道への穴場な最寄駅と交通手段
最寄り駅は、都営浅草線「東日本橋駅」徒歩3分ですが、都営浅草線は「浅草」「蔵前」から大量の人が乗車してきて非常に混雑します。
おすすめの交通手段はJR総武線快速の「馬喰町駅」から東京駅へ抜けるコースです。
「浜松駅」か「馬喰横山駅」から都営新宿線に乗るコースでもよいでしょう。
おすすめの利用駅:総武線快速利用の「馬喰町駅」・・・日本橋中学校前遊歩道まで徒歩5分
隅田川花火大会を独占で見える範囲・おすすめ穴場ランキング
上記の穴場スポットは比較的マシとはいえ、まったく人がいないことはありえません。
最後に「どうしても人混みはイヤ!」という方向けに、「隅田川花火大会の全穴場スポット攻略マップ地図」の中で遠くても花火を独り占めできる穴場ランキングもお届けします。
花火は小さいですが、夜景デートにぴったりの二人でしっぽり見るにはおすすめのスポットです。
第3位:八広駅前の荒川土手(青1ピン)
荒川土手で夜の散歩デートを楽しみながら、遠くに花火が上がるのが見えます。
駅から近くてアクセスもよいですし、まず混みません。
最寄り駅:京成線「八広駅」徒歩2分
第2位:東京都庁の展望室(青5ピン)
かなり遠くて花火は豆粒ですが、混雑地帯にいる民衆を思えば、すがすがしい気分で眺めることができます。花火メインではなく、地上202mの無料展望室から東京の夜景を楽しむつもりのほうがオススメです。
第一庁舎1階から「展望室専用エレベータ」で上がり、北東方面に花火は見えます。
天気が悪かったり、煙っていたりすると見えないこともあるので、あまり期待せず。。。
最寄り駅:各線「新宿駅」徒歩12分
第1位:レインボーブリッジ(青8ピン)
こちらも遠いですが、東京の夜景を楽しみながら花火も見ることができます。
花火からの直線距離は15km。遠いですが遮るものはありません。
レインボーブリッジは、片道1.7km、徒歩30分程度あるので、多少人がいても混みあいません。
晴海・豊洲方面の見えるノースルートを散策しましょう。
9-21時まで開錠しています。
最寄駅:ゆりかもめ「芝浦追悼駅」徒歩5分
まとめ
隅田川花火大会のすべての穴場を網羅した完全攻略地図と、ベストオブ穴場ランキングをご紹介してきました。
東京下町の情緒あふれる、日本最大級の花火大会「隅田川」。
家族やお友達と、あるいは花火デートで、夏の夜の風情を楽しんできてください。