防災

防災グッズ通勤持ち歩きセット ②帰宅必需品最低限リスト5点

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防災グッズ通勤

熊本地震の影響により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

熊本県ではまだ余震が続いていて不安な中と思われますが、他の地域も日本全国いつ地震が来てもおかしくない状況で心配ですね。

外出が多い方は、「防災グッズ」を常に持ち歩いていたいところです。

アズミちゃんネルでは、アウトドアやサバイバルの経験を生かした日常でも役立つ品で、通勤・通学などの携帯用「防災グッズ」リストを考えてみました。

1回目は、持っているかどうかで「厳選サバイバルグッズ7点」をご紹介してきました。

2回目は、次の段階として、無事に帰宅するための厳選5点をお届けします。

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防災グッズ通勤持ち歩きセット・家に辿り着く最低限リスト5点

無事に家に帰るために必要な厳選5点です。

1.使い慣れた「コンパス」

防災グッズ地図

使い慣れたコンパスなんてない!と言われそうですが、、、。

コンパスを使えることが防災

画像はなんだか本格的なコンパスですが、もっと小さい100円均一のもので十分です。

防災のためにも、ダイエットのためにも、できるだけ普段から歩くようにして、職場から自宅への道を頭に叩き込んで、コンパス一つで帰る練習をしてみてください。健康な方なら初めてでも30kmくらいは意外と歩けます。厳しければ何回かに分けて歩いてもよいでしょう。

日頃から、コンパスを使いこなせるようになっておくことこそが防災です。

コンパスか地図か?

今回のリストにあえて地図やマップ類は加えていません。

もちろん各自の判断で地図を持ち歩いてもよいですが、個人的には地図よりコンパスと思っています。目印となる主要な建物が火災などに合ってしまうと、道がわからなくなってしまいます。そんな時にせめて「コンパス」があれば方向だけはわかります

2.健康管理のための「救急セット」

防災グッズ常備薬

救急セットについても、自分が日々使い慣れたものをいかにムダなく準備するかが重要です。日常で使ったことがないならば災害時にも必需品とは言えません。

常備薬

個人的によく飲んでいる風邪薬、痛み止め、吐き気止め、下痢止めなどを数日分持ち歩くとよいでしょう。災害時に無事に帰宅するためには、普段以上に体調管理をして、健康を保ちつつ自力避難をしなければなりません。

絆創膏、消毒液、オロナイン

軽い怪我はこの3つで応急手当ができます。虫刺されにも消毒薬やオロナインで対処可能です。ムヒなどを持った方がよいですが、容器が大きいので、私は持っていません。

ハッカ油

虫よけや悪臭防止に役立ちます。屋外で待機したり、夜を過ごすことを想定すると、虫よけは必須です。また、異臭を防止する効果もあります。

ロキソニンテープとキネシオテーピング

歩いて帰ることを考え、足の痛みを軽減させるロキソニンテープと、捻挫を補強するキネシオテーピングを持ち歩いています。

ロキソニンテープは整形外科などで処方してもらえます。キネシオテーピングは薬局やアウトドア専門店で売っています。

2つともおすすめの品ですが、使い慣れたものが一番ですので、使い方がわからない方は包帯や湿布などでもよいと思います。なんにしても、最低1回は実際に使ってみることが重要です。

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3.応急処置に使える「生理用品」

防災グッズ応急手当

実は怪我をした時の止血用としてナプキンが注目されています。

止血というと傷口を縛る「緊縛止血法」を想像する方が多いかもしれませんが、きつく縛る「緊縛止血法」は最終手段です。血管や組織を傷つけて傷つけることがあるため、他の方法で止まらない場合にのみ行います。腕や足が千切れてしまった時などは、3㎝以上の幅のあるもので縛り、30分に1回は血を巡らせます。

現在一番推奨されている止血方法は、滅菌ガーゼや清潔なハンカチなどを直接傷口に当て、上からギュっと圧迫する「直接圧迫法」です。この時に小包装されていて清潔な生理用ナプキンが最適です。他人に行う場合は、ビニール袋を被せるなどして感染を予防したほうがよいです。

「直接圧迫法」で血が止まらない場合は、脇や太ももの内側にある動脈を抑える「間接圧迫止血法」を併用する場合もあります。ほぼみんな同じような位置に動脈が通っていますので、普段から自分の動脈の位置を確認しておきましょう。

4.「ティッシュ」

防災グッズトイレ

ティッシュはなくても命に関わりませんが、帰宅途中のトイレなどにないと最悪の事態になりかねません。「避難用具」というと大災害を想定しがちですが、実は台風や雪などで単なる「帰宅困難」になる確率のほうが断然高いです。

サバイバル時にはティッシュなんていらないかもしれませんが、ただ単に帰宅が困難なくらいで、人間の尊厳を放棄するわけにはいきません。

日常でも鼻が垂れた時などに重宝するので、持っておいて損はありません。

5.「メガネ」や「コンタクト」

防災グッズメガネ

これは、必要な方が限られてきますが、必要な方には必需品です。

私の場合は、長期用のソフトコンタクトレンズを使用しているので、外したレンズを保管するケース(保存液入り)、自宅に帰るまで使用するメガネ、1dayの使い捨てコンタクト1セットを持ち歩いています。

まとめ

以上、生き延びた後に帰宅するための「防災グッズ通勤持ち歩きセット ②帰宅必需品最低限リスト5点」をお届けしてきました。

昨日は、持っているかどうかで生き残れるかが決まる「防災グッズ通勤持ち歩きセット ①サバイバル最低限リスト7点」をご紹介しています。

続いて明日は、帰宅困難で避難生活を送る場合の「防災グッズ通勤持ち歩きセット ③最強の避難生活用品リスト5点」をお届けする予定です。

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